石田直之

ものづくりで島根を盛り上げたい。
名前 | | ISHIDA NAOYUKI |
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入社年 | | 2011年 |
出身校 | | 松江工業高等専門学校 |
職種 | | エンジニア |
いい意味で予想を裏切られた
僕は高等専門学校出身ですが、学生時代から、工業系のものづくりの会社に就職したいと考えていました。
そして、就職するなら地元の島根県がいいな、とも思っていました。
ものづくりを通して、過疎化が進む島根県を盛り上げたい!という気持ちがあったんです。
そんなときに、数年後に島根に進出するということで採用活動をしていた当社のことを知り、採用試験に臨むことになりました。
印象に残っているのは工場見学です。
その日見学したのは僕一人だけだったのに、本社の社長が付きっきりで各工場の案内をしてくれたんです。
社長と現場で働く先輩たちとの距離が近くて、すごくフレンドリーに接していたことにも驚きました。
「社長=口数が少なくて偉そう」というイメージを持っていましたから、いい意味で予想を裏切られ、ここで働きたいという気持ちが固まりました。
特許技術を開発!
チャンスをつかむ階段を用意してくれる
入社当初は、簡単な部品加工を行っていました。
でも僕は専門学校で電気系を学んでいたので、入社から10ヶ月後には生産技術部に異動、新しい技術の開発に携わるようになりました。
ここで忘れられないのは、僕が手がけていた開発技術が特許を取得したこと。
今思えば、入社して日が浅い僕にチャンスを与えてくれたことと、「少しがんばればできる」というレベルの仕事を与えてくれていたことがモチベーションにつながったんだと思います。
技術開発を経験したあとは、グループ会社の山本金属工業と三輪で加工技術を学び直し、大型部品などの新たな分野に挑戦するため、島根の工場にやって来ました。
三輪では、マシンの配置から管理、さらに仕入れから見積もりまで、全体的な業務を任されていたので、その経験が島根でも生きています。
大好きな島根をもっと盛り上げたい
この会社に入ってよかったなと感じるのは、社員同士の距離が近くて、気軽に相談ができるところ。高専時代の友人たちの中には、大企業に就職した人たちも少なくないのですが、同じ会社なのに知らない人がたくさんいると聞いて驚きました。
反面、うちの会社は、社員全員が集まる講習やセミナーが定期的にあるし、数年に一度、全社員で社員旅行にも行きます。だから、ほとんどの社員の顔と名前がわかるし、社員同士の距離が近い。それに、「なにわの名工」と呼ばれるようなベテランエンジニアからマシンの達人のような若手までさまざまな人がいるから、状況に合わせていろんな人に相談ができます。
これからも、大好きな地元である島根で、ものづくりが好きな仲間たちと、一緒に島根を盛り上げていきたいですね。

8:00〜 | 出勤。 |
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8:20〜 | 朝礼 |
8:30〜 | 機械のセッティングなどの準備。 |
12:00〜 | 昼食 |
13:00〜 | 図面を見ながら部品の見積書を作成。 |
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19:00〜 | 退社 |