金築駿

加工が好きな人には、もってこいの職場
名前 | | KANETSUKI SHUN |
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入社年 | | 2015年 |
出身校 | | 松江工業高等専門学校 |
職種 | | エンジニア |
中小企業ながら人も機械も多い
現在は「段取り」と呼ばれる加工プログラムの作成も含めて、マシニングセンターという加工機械使って金属部品を作っています。
僕は松江高専の機械科出身。もともと機械いじりが好きでしたが、学校でいろんなことを学ぶうちに、CADを使った製図や、部品を作るといった加工の分野に興味を持つようになりました。
そして、「就職するなら興味のある分野がいいな」と思っていた4年生の終わり頃、会社説明会で当社を知ったんです。
とりあえず、、、という気持ちですぐに会社見学に行きましたが、中小企業ながら人も機械も多いことと、初回の面接から社長と会長の2トップが登場したことに驚きました。
予想外の面接に緊張してしまって、正直、そのときのことはあまり覚えていません。
緊張のせいで、まともに受け答えができていなかったかもしれない。
でも、5年生の4月には内定が届いて、「好きな分野の仕事だし、ありがたいな」と思って就職を決意しました。
部品加工は奥が深くて難しい。だからこそおもしろい
入社後は、機械の使い方を覚えるところからスタート。
そこから徐々に、寸法の調整などをするようになり、マシンを2台、3台と任されることが増えていきました。
2年目からは、加工プログラムを組む段取り作業も教えてもらうように。それまでは先輩に言われたことをただこなしていくだけでしたが、段取りをはじめると、「この加工なら、どのメーカーの工具が最適なのかな」など、工具の選び方一つから自分で考えることが増えました。
加工する材料も種類が増え、難易度は上がっています。たとえばアルミの薄板などは、すぐに曲がってしまって加工が難しいんです。でも、機械で挟む力を微調整しながら、ときには治具を自分で作って仕上げるなど、「考えて作る」という感覚が強くなりました。難しい分、達成感がある。ものづくりのおもしろみを感じるようになったのもこの頃です。
加工が好きならぜひ!
わからないことがあれば、いまでも先輩や上司に聞いています。
それでも悩むことはしばしば。
でも、悩み抜いて、ようやく製品が完成したときは、なんともいえない楽しさを感じます。
4年目となったここ最近、ようやく技術面での成長を実感できるようになってきました。とはいえ、図面を見て「これはどうやって加工すればいいんだろう…」と悩む案件も。そんなとき、どんな図面を見ても瞬時に加工法を思いつける課長を見ていると「上には上がいるな」と思います。最終的には、課長のような技術者になりたいですね。
当社は鉄だけではなく、ステンレスやアルミ、真ちゅう、チタンなど、いろいろな素材を様々な形に加工できます。加工が好きな人には、もってこいの職場だと思いますよ。

8:00〜 | 出勤。 |
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8:20〜 | 朝礼。 |
8:30〜 | 機械のセッティングなどの準備や段取り。 |
12:00〜 | 昼食。 |
14:00〜 | 引き続き部品を製造。複数台のマシンを操作することある。 |
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17:30〜 | 翌日の作業の準備など。 |
18:30〜 | 退社。 |